要点
Shopifyの配送エリアは、同じ配送料を共有する配送先のグループです。配送料とは、注文と住所がその配送エリアの条件を満たしたときにお客様が受け取れる配送方法と料金のことです。マーケットは販売先を、配送エリアとプロファイルは対象商品の配送方法を、配送料はお客様の支払額を決めます。これらを分けて考えると、設定もトラブル対応もぐっと簡単になります。
マーケットは「どこで販売するか」を決める
有効なマーケットは、国や地域がストアの購入体験の対象になるかを決めます。ただし、そのマーケット内の商品と配送先には、別途配送エリアの設定が必要です。
配送エリアは配送先をまとめる
配送エリアは、1か国、複数の国、地域のグループ、または設定が対応していれば郵便番号で指定したエリアを表します。各配送エリアには、そのエリアのお客様が対象となる料金が含まれます。
範囲の重複や曖昧さは避けましょう。社内の略称だけでなく、目的がわかる名前を配送エリアに付けてください。
配送料には固定と計算がある
固定料金はマーチャントが設定する料金で、注文金額や重量の条件を付けることもできます。配送業者やアプリが計算する料金は、注文と配送先のデータをもとに動的に返されます。送料無料も料金の結果のひとつで、最低注文金額などの条件を付けられます。
- 固定料金:あらかじめ設定した予測しやすい金額。
- 価格ベース:小計の条件内で適用。
- 重量ベース:カートの重量の条件内で適用。
- 配送業者・アプリの計算:動的に返される。
- 送料無料:任意の条件付きの0円の料金。
プロファイルは、どの商品にどの料金を使うかを決める
一般プロファイルは、ほかに割り当てられていない商品をカバーします。カスタムプロファイルを使えば、特別な商品に別の発送元、配送エリア、料金を設定できます。複数商品のカートでは結果が組み合わさるため、複数のプロファイルを組み合わせた動作をテストしましょう。
チェックリスト
- 有効なマーケットを一覧にする
- 配送先をわかりやすい配送エリアに分ける
- お客様にわかる料金名を付ける
- 価格と重量の境界を確認する
- 商品を意図したプロファイルに割り当てる
- 発送元を確認する
- 複数プロファイルのカートをテストする
- 重要な料金情報をチェックアウト前に表示する
よくある質問
1つの国を複数の配送エリアに含められますか?
同じプロファイル内で範囲が矛盾しないように配送エリアを設計しましょう。郵便番号や地域での区分は、明確でテストできるものにしてください。
マーケットと配送エリアの違いは何ですか?
マーケットはどこでどのように販売するかを管理し、配送エリアは同じ配送料を適用する配送先をまとめます。
ストアの計算ツールで配送エリアを作成できますか?
ShipCalcは配送エリアを作成しません。Shopifyの配送設定から得られる、対象となる結果を表示します。